書いていない金額が結構ありますから

2020年06月24日
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お葬式をするには莫大な費用がかかります。日本では世間の平均は200万円近いといわれていますが、これを詳細に分析していくと葬儀社で扱うプラン自体の金額はそれよりはるかに低くて、豪華さのレベルにもよりますが、一般葬でも家族葬でも約60万円前後を扱う会社が多くを占めています。

ということは残りの100万円以上が葬儀社が扱うプラン以外の費用ということになります。これを詳細に調べていくと葬儀社のホームページには書いていないような内容が多々含まれています。まずは遺体を火葬するための火葬場利用料金、その火葬場へ搬送するための霊柩車の運送費、さらに火葬場の職員や霊柩車やマイクロバスの運転手への心づけなどが少々含まれます。

しかしこれはよほど見ず知らずの遠方でもない限りはさほど高くはなくて、個々に1万円もしないのが一般的です。これ以外に多額を占めるのがお寺さんの住職へ依頼する読経依頼費と戒名をつけてもらうためなどとなります。

読経依頼費は通夜や初七日だと1人でいいのですが、告別式だと1人だけは少数派で2人あるいは3人でやることが一般的です。戒名は文字1文字につきいくらとなり、7あるいは9文字くらいが多いのでそれで30万円以上したりします。

それに参列者に対する返礼品と親族参列者への食事代が1人5000円前後となるのでこれもかなりの割合を占めることになります。



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