費用面はトラブルになりやすいので注意が必要です

2020年10月31日
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葬儀を行う際の費用を誰が負担するのかといった点は、とてもトラブルになりやすい部分です。立て替えただけなのに、そのまま負担する形になってしまった、想像以上に費用が嵩み、借金として残ってしまった、ということになっては、故人の偲ぶための葬儀を行っても後味が悪くなってしまいます。

そういったことにならないよう、事前にいくらくらいの金額が必要になるのか、誰が負担するのかについては、よく検討しておくことが大切です。まとまった金額を用意することが難しいなら、家族葬にするなど、規模を縮小し、負担を少なくすることも選択肢の1つです。

また、業者が異なれば、同じ規模の葬儀でも費用が変わることもあるので、余裕のある時に調べ、知識をつけておくことも欠かせません。支払いを済ませてしまった後にお金が戻って来ることはないと考え、金銭に関することは、支払う前に話し合い、決めておくことが重要です。

尚、故人の意向に沿った葬儀を行うことも大切ですが、残された家族に負担がかかってしまっては意味がありません。金銭に関するトラブルは、親族間でも不和の原因になりやすいので注意が必要と言えます。故人を気持ち良く送り出すためにも、残された家族への負担が少なくて済むように葬儀を計画することが欠かせません。



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