どれくらいの葬儀代がかかるのか

2020年12月24日
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うちは子供が女性ばかりで、みんな嫁いでいるので、父の葬儀代を誰が出すかで揉めたりする、そうした家庭もあります。また、長男が失業中で、母のお葬式を執り行うお金がないという問題もあります。昔だったら、長男が親の葬儀代を出すのが当然といった風潮がありましたが、今は、さまざまな家庭の事情がありますから、誰が葬儀代を出すかで揉めることが多くなっています。

この問題を亡くなった故人が聞けば、どのように感じるでしょうか。ですから、終活では葬儀費用の工面について、本人が積立貯金をしておいたり、葬儀内容を自らプランニングしておくことで解決させることが望ましいでしょう。

誰が葬儀代を出すといった定めがあるワケでもありませんが、後でトラブルになることを回避する意味でも、生前のうちに親族間で話し合っておくとか、遺言状で明記するとか、予め決めておきましょう。一般的にお葬式の費用はどのくらいかかるのかといえば、全国平均は200万円です。

地域別に見れば、もっとも高額となるのが東北で233万円で、次に関東で220万円、もっとも少ないのは四国で100万円ほどになっています。もちろん、あくまで平均ですから、参考程度にしておきましょう。



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