キリスト教の相手にお悔みの手紙を書く場合

2017年02月01日
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葬儀の際に弔電を打つことは数多くありますが、仏式とキリスト教式では、大きく文面が異なりますので注意しましょう。また、弔電ではなく、お悔みの手紙を書く必要がある場合も少なくありません。例文集を参考にして書く人も少なくありませんが、書くタイミングや文章内に相手への配慮を盛り込むことが重要です。基本的に出す場合、訃報を聞いたらすぐに書きましょう。

四十九日までに書く事が重要といわれていますが、過ぎてしまっている場合、いつでも構いません。季節に応じて描いたほうが相手への思いが込められていることにつながるため、配慮して書きましょう。書く場合、気を付けたいのは前文といわれる時候の挨拶は不要です。時候の挨拶をつけるよりも、最初から本題に入ったほうが相手への心理的な負担を軽減できます。

訃報を知った時の驚きや悲しみを書くことが重要ですが、特に重要なポイントとして、宗派によって言葉の内容が違う場合があるため、気を付けましょう。例としてカトリックでは故人の亡くなったことを『御昇天』と書く場合があります。対してプロテスタントでは『御召天』と書くため、相手の宗派を知ってから言葉を使ってください。ご遺族に対して失礼のないよう、宗派ごとに違う言葉を避け、相手へのお悔やみを伝える平易な言葉で書きましょう。



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